ちょっと脱線して、ブログ主の思い出話。小さい頃、祖母と畑に行った話です。
私は福岡の田舎育ちです。海と里山をかけまわって遊んでいました。
貝や土筆や筍を採りに行くのが好きで、親や親戚にくっついて行っていたなぁ。
実家のある集落はそれぞれの家が裏山に小さな畑を持っていて、自宅で食べる野菜を育てていました。
ある日、おばあちゃんが畑に行くというので、『私も行く!』と張り切ってお出かけしました。
(年齢の記憶が薄い・・・)
すごくいい天気の日だったなぁ。
畑に着くと、おばあちゃんは辺りをぐるっと見回します。
もう一瞬の出来事。
小さな私には衝撃的で、ポカーンと口を開けていたような。。。
紐はちぎったのか、鎌で切ったのか、、鎌だったかな。身につけているものをちぎるって、今の人の感覚ではとっさにできないなぁ。時代劇でしか見たことないです。
この「見せしめ」のおかげか、裏山を駆け回っても、犬と一緒に山道を散歩をしても、マムシに出くわしたことはありません。効いたのかな??うーん、アオダイショウはいっぱい見かけたなぁ。
家庭菜園にあこがれますが、私はマムシが出てもあんなことはできないです(^-^;
芋虫でもゾワゾワします( ̄▽ ̄;)
七人の子供を抱えて戦争を生きぬいてきたのです。マムシにびっくりしてなんかいられないですよね。
おばあちゃんすごいです。
もっと色々話を聞いておけばよかったなぁ。と思うのでした。