「それが”ムーラバンダ”というのよ」
月1で通っているヨガの先生の言葉。
ヨガに行ってる人はみんな聞いたことがあるバンダ。いくつかあるみたいですが、ムーラバンダは会陰の内側を引きしめて持ち上げるお腹の深層筋の動作です。
(個人の体の感覚をダラダラ書きますm(- -)m)
このブログ主の私は、四十代半ばです。
仕事で長く椅子に座っているのですが、ここ数ヶ月間、立ってすぐに歩けませんでした。
太腿、膝周りの筋肉が強ばって伸縮しなかったのです。
階段も一段ずつ降りていました。
それなのに、たまに激しい運動をするのもよくなかったかな。
ミシミシ、、、
太腿からそんな音が聞こえて来そうなくらいのガッチガチのスジでした。
ストレッチをしても大して効きませんでした。
ある日、椅子に座ったまま下っ腹をぺったんこに引き締めてみたのです。
ザザーッ
と腿の筋肉に血が通いました!!
強ばりの原因を考え続けた数ヶ月。ついに答えにたどり着きました。
背筋をピンと伸ばして座ろうという意識が、鼠径部の血管を圧迫していたのです。
このため、私の脚の筋肉は常に加圧トレーニング状態になっていたのでしょう。日々の披露が蓄積するばかりでした。
下っ腹を引きしめるといいましたが、この時は、
尿道を引き締めて膀胱を下から持ち上げる感じでやってみたのでした。
ヒヤシンスの花瓶の様なくびれのイメージ。
一気に太腿に血が通って、ポキポキと音をたてながら強ばりがとれていきました。
この瞬間的に強ばりが治った話をヨガの先生にしたところ、冒頭のムーラバンダに辿りついたのです。
ムーラバンダ、ただ下っ腹を引き締めるだけではなかったのですね。
「下っ腹を引き締めてみぞおちの方に引き上げる。尿道をしめる。肛門をしめる。」
と教わっていましたが、私には
「膀胱をヒヤシンスの花瓶に乗せて持ち上げる」
という表現が分かりやすかったみたいです。
わかりにくいだろ、、(周りの声)
ヨガの先生は、私にムーラバンダを促す時は
「ヒヤシンス〜☆」
と言ってくださいます(笑)
ムーラバンダ、体感するとすごい威力がありますね。ただの深層筋の動作なのに。
鼠径部の血管周りに空間ができた感じなのです。体の血行を保持するすごいバンダです。
足の裏もホカホカになるし、筋肉痛もとれるし、最高のバンダ。
ヨガを突き詰めていく人が多くいることに頷けます。
10年ヨガに通ってますが、10年間も間違ったムーラバンダをしていたことにがっかり(笑)
さて、うちのウロコインコ達は、バンダなんて意識しなくても全ての筋肉を正しく使えます。
猿の王様のポーズ
これは、、鳩のポーズかな
モリちゃんもできるのよ(^ ^)
動物達はみんなヨガの達人ですね。