最近、アニサキスによる食中毒が増えていると聞きました。
アニサキスとは鯖や鮭などに寄生している線虫です。
最終宿主はクジラだそうです。
生きたアニサキスを食べると胃壁に潜り込もうとするため、激痛なのだそうです。
一説によると、捕鯨に規制がかかりクジラの数が増えているのが一因とかなんとか。
このあたり、インターネットのかすかな記憶なので聞き流してください。調べ直さない(笑)
実家は漁師なのですが、鯖、貝、スルメイカなど、とにかく、アニーちゃん(アニサキスのポップな呼称)は何処にでもいるのを見てきました。
「身についてるアニサキスを削ぎ落としたら、貝の身がこんなに小さくなった」と母が笑ってたのを思い出します。(母、生きてます(笑))
さて、ブログ主は「どうしても寿司が食べたい!」
この日は朝から寿司欲MAXでした。
でも、ダイエット中なので、ちょっとお米を少なめにしているのです。
そこで、刺身を食べて気持ちをおさめることにしました。
魚屋さん系列のスーパーに行き、安くなってたカツオの柵を買いました。ついでにカンパチの柵も買いました。
お刺身を作って味わう。
美味しかったです(^ ^)
ビールがいいけど白ワインでカロリーオフ。
食べた後、ラベルの写真を見かえしてヒヤリ。
「アニサキスが居るので、、、」
書いてありましたわ。
カツオにもアニーちゃんいるよね、と思って刺身を照明に透かしながら食べましたけど、、、。
一枚、透かすの忘れました(笑)
美味しく食べたのに、食べた後に心配になるなんて( ˊᵕˋ ;)
何事も起こりませんように。胃カメラ嫌です。
さて、スーパーで柵を買ったら、美味しく食べる一手間が大事です。自己流です。
海水よりちょっと濃い目な冷たい塩水を準備して柵を洗います。塩は計らなくて大丈夫です。舐めてみて判断。
魚の身は洗っちゃいけないんですけど、切って売ってるのは表面が生臭いので個人的には洗った方がいいと思います。
塩水を拭いて、新しいキッチンペーパーを巻き、ラップでくるんで冷蔵庫の一番冷える場所に入れます。
30分くらい置いたら、余計なドリップをペーパーが吸い取ってくれています。
このあと、お刺身にすると臭みがなくて美味しいです。
スジが多い部分はヅケにして次の日に丼にしたり、カツにしたり☆
焼き魚や煮魚にする場合は、軽く振り塩をしてペーパーとラップで巻いて冷蔵庫へ。
調理する直前に霜降りするとより美味しくしあがります。
時間がないときは、新巻鮭レベルに塩をまぶして数分置き、霜降りするといいです。母は魚のアラ炊きは大量の塩をまぶしていました。霜降り後に水洗いを忘れずに。
魚を丸ごと買ってくればいいんですけど、さばくのが大変なので柵で売られているのはありがたいです(^-^)